Linux Essentialsに1ヶ月で挑んだ合格体験記

Linux Essemtialsに挑戦し、無事合格したのでその体験談を記します。

総勉強時間としては50時間未満で期間は1ヶ月ちょっとです。

Linuxの基本のきを学ぶことができ、LPIC101,102試験へのステップアップとしてかなりおすすめです。

Linux Essentials試験とは何か

「そんなの知ってるよ!」

という方はすっ飛ばしてください。

Linux Essentialsは、Linuxの基礎知識を問う認定試験です。

Linuxの歴史やオープンソースの概念、基本的なコマンド操作、ファイルシステムの構造など、実務の入口となる知識が幅広く出題されます。

IT未経験者やインフラエンジニア志望者にとって、最初の一歩として最適な内容かと思います。

WindowsやMacOSに続いてLinuxが使われる場面は多く、基礎を押さえておくと役立つ場面が増える。

(と思う。筆者はまだ役立てる機会がまだきてない。。。)

Linuxの基本的なコマンドが問われるので、日常的にLinuxに触れている方なら知識の定着にかなり役立つはずです。

受験を決めた理由

ゲームのRPGとかで1ステージをまんべんなく調べ尽くした後に、次のステージに進むという凝り性な性格の私はLPICとかLinuCとかに挑戦する前にまずはLinuxEssentials受けてみよーという軽い気持ちからです。

また受験料が1万円程度と手頃で、気軽にチャレンジしやすい点も入ってますね。LPICとか高い…。受験料3万ぐらいしますからね。

勉強に使った教材・参考書

主にPing-tの問題集を活用しました。解説が充実してて、すぐに間違えた問題もすぐに復習できるのが非常に使いやすかった。Ping-tではLinux Essentialsの問題集は無料なので利用をおすすめします。

Ping-t

加えて、以下のLPI公式の無料PDFテキストも参考にしました。わかりにくい部分はNotebooklmに公式ドキュメントをぶっこませて、解説してもらうなど、複数のリソースを組み合わせてさらに理解を深めました。

Linux Essentials

PDFでダウンロードできるので、AIにも突っ込ませやすいのも嬉しい点。

勉強方法と工夫した点

Ping-tでひたすら問題演習です。10問ずつ解き、間違えた問題はその場で解説を確認していました。

試験を受ける前のPing-tの状態です。

とりあえず全問解いて、ミスの問題を全部無くした後に模擬試験に挑戦しました。

模擬試験は2-3回ほど繰り返したくらいです。コマンドの動作がイメージしにくい場合は、手元のLinux環境で実際にコマンドを入力して挙動を確認することがおすすめです。

Linux環境を準備するのがめんどくさい人はオンラインクラウドシェルを利用してみましょう。

ブラウザから簡単にコマンドをすぐに試せることができます。あと無料です。めんどくさい会員登録とかもいらないです。

さくらのクラウドシェル | さくらインターネット
さくらのクラウドシェルは、ブラウザから無料で利用できるオンラインのシェル環境です。開発者向けの環境がプリインストールされているため、使い慣れたツールをすぐに利用できます。

選択肢問題だけでなく、キーボードでコマンドを入力する形式の問題も出題されるため、手を動かして覚えることが重要です。

試験当日の流れと注意点

試験はオンラインで自宅受験か試験会場かを選択します。

申込は試験日の2日前に実施。枠が埋まってしまう可能性もあるので、早めの予約をしましょう。

試験開始30分前からチェックインが可能で、PCのセットアップや認証作業を行う。部屋や机の撮影が必要なので、事前に整理しておくとスムーズです。

部屋の整理の方がめんどくさいと感じるので、自分は試験会場で受けました。

実際に出題された内容・難易度

Ping-tで解いた問題がそのまま出題されるケースが多い印象です。

未経験者でもPing-tをやり込めば十分合格圏内だと思います。

キーボード入力形式の問題もあるが、難易度は高くないです。

試験時間は十分に余裕があり、20分ほどで解き終えることができました。

(試験時間は60分)

ちょっとゆっくりしてから仕事に戻ることができたので、ちょっとウレシイ。

合格後に感じたこと

合格点は800点満点中690点。合格ラインは500点なので、余裕を持ってクリアできました。

Linuxの基礎を体系的に学べたことで、日々の業務や趣味にも役立つ知識が増えたと思います。

今後はLPICやLinuCなど、より上位の資格にも挑戦してみたいですね。

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